お風呂の名脇役、黄色くてかわいいあの子のこと。
ラバーダック(Rubber Duck)は、黄色いゴム製のアヒルの形をした玩具です。 もともとはゴムや塩化ビニル(PVC)で作られ、中が空洞になっているのでお風呂に浮かべて遊べます。 握るとキュッと鳴るあの音は、世界共通の「かわいい」。
19世紀後半、チャールズ・グッドイヤーが加硫ゴムを発明したことから歴史が始まりました。 初期のラバーダックは硬くて浮かないものでしたが、時代とともに進化し、 今では世界中のお風呂場で愛されるアイコンになっています。
ちなみに現代のラバーダックの多くは実はゴムではなくビニール製。 でも「ラバー」ダックという名前は変わらず愛され続けています。
Since 1800s
小さなアヒルの、大きな冒険の年表。
チャールズ・グッドイヤーの加硫ゴム発明により、ゴム製玩具の製造が可能に。初期のダックは硬くて浮かなかった。
ラバーダックがバスタイムの玩具として定着し始める。エレノア・シャナハンやディズニーとラテックスメーカーのコラボで進化。
彫刻家ピーター・ガニーネが特許を取得し、浮くアヒルのおもちゃとして量産。5000万個以上を売り上げた。
アーニーが歌う「Rubber Duckie」がBillboard Hot 100で16位に。ラバーダックはポップカルチャーのアイコンに。
太平洋の嵐でコンテナから流出した28,800個のおもちゃが海を漂流。海洋学の研究に貢献し、一部は15年かけて世界中に漂着。
オランダのアーティスト、フロレンティン・ホフマンが高さ26mの巨大ラバーダックを制作。世界中の港を巡る旅が始まる。
知れば知るほど好きになる、ラバーダックのトリビア。
エリザベス女王のお風呂には、小さな王冠をかぶったラバーダックがいたと報道されました。このニュースで英国のダック売上が80%も急増!
シャーロット・リーさんは5,631個の異なるラバーダックを集め、ギネス世界記録に認定。すべて違うデザインです。
2008年、NASAはグリーンランドの氷河に90個のラバーダックを投入。氷河の融水の流れを調べる科学実験に使用されました。
毎年1月13日は「ラバーダックの日」。世界中のダック愛好家がSNSでお気に入りのダックを共有してお祝いします。
世界各地で開催されるダックレース。何千個ものダックを川に流し、1位のスポンサーに賞品が。楽しみながら寄付ができるイベントです。
プログラマーの世界では、ラバーダックにコードを説明することでバグを見つける「ラバーダックデバッグ」という手法があります。
いろんな表情のダックたち。あなたのお気に入りは?
アヒルたちのゲームで遊ぼう!
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